アジアゾウ「アティ」(2020年4月24日撮影)

【お悔やみ】上野動植物園
アティは1996年12月14日にタイで生まれ、2002年10月11日に愛子内親王ご誕生の機会に、タイ国スリン県から日本国民へ友好のしるしとして寄贈され、メスの「ウタイ」とともに上野動物園に来園しました。性成熟してからはメスゾウとの繁殖に取り組み、ウタイは現在妊娠しています。
 2020年7月29日に抗酸菌感染(結核の疑い)が判明し、動物に負担をかけないように配慮した飼育管理をおこなっていましたが、8月23日の朝、立ち上がることができなくなりました。
 ゾウは長時間横たわったままだと内臓を圧迫して死に至る恐れもあるため、飼育担当と獣医師により体に負担が少ない体勢をとらせるなどの措置をとりましたが、24日朝に死亡を確認しました。死因は現在調査中です。
 アティの死亡により、上野動物園で飼育するアジアゾウはメス3頭(ダヤー、スーリヤ、ウタイ)となりました。
 
2020年8月28日追記:アティの死因は「結核」と判明しました。